日常の奥、憂鬱の隙間

深夜にタクシーに乗ってる。街灯や信号の色が、車の中に入ってくる。家や高速道路、知らない街の景色が過ぎていって、しばらくすると知ってるところに出る。もうすぐ、お家だ。

 

大人になってから、先生みたいな人がいなくなった。本も教えてくれるけど、やっぱり先生ってすごいんだなー。

 

 

 

 

魔法が使えたらいいなーとか、そういう、特別。わたしにはなく、まんべんなく才能がなく、寄り添うという事も結果できなかった。信じて欲しいという気持ちは、もしかしたら、経験した事ないかもしれない。信じてもらえてるもんだと思ってた。家族に愛されて信じてもらえてたからだなと、いま思う。これは私の特別なやつだな。

 

やっと家に帰れるよ、楽しみだな。お風呂に入って、お布団で寝たいな。