夢の話

自分は何故かまだ幼い。5〜6歳かな。お母さんに手を引かれながら代々木公園でやってるブラジルフェスティバルに親子2人で行った。

 

到着すると周りの大人はめちゃめちゃテンションが高くて、盛り上がりもピークに。音楽隊がサンバを流し、みんながダンスを始めた。

 

ダンスしてる人混みに揉まれて、私はあっさりお母さんとはぐれた。そして、私は泣く、激しく泣く。「ママー!」って空に向かって大声で叫ぶ。

 

現在の大人の自分が、そんな泣いてる幼い自分を、少し離れたとこらから眺めていた。

 

そしてこう思った。「帰ってこないんだよな、あの子のお母さん」

 

その時、幼い自分が、はっと何か気づいたような顔をした。もう一回泣きながら叫ぶ。

 

「ママー!」

 

ってところで、ぜえぜえ言いながら起きる。ちょっと泣く。誰かに言う話じゃないけど覚えてたいから、ここへ。